Quack Attack
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R・ゲレイロ、EFチームにとって2つ目となるステージ優勝をもたらす。
キャノンデール、ラファ、パレス スケートボードとのユニークなコラボレーションで注目を集めるEFプロサイクリングは、ジロ・デ・イタリア第1週から強い走りによってさらに注目を集めています。
“チーム全体で掴んだ大きな勝利だ。これまで何度もチャレンジしてきたけど、今日は最高のレースができた。”とステージ終了後にルーベン・ゲレイロはコメント。
冷たい雨が降るハードな山岳ステージで、ルーベン・ゲレイロは最後まで体力を温存し、最後のヒルクライム終盤の勾配が増したポイントで渾身のアタックをきめました。2020年ジロ・デ・イタリア2つ目の山岳ステージ - 走行距離208㎞、獲得標高4,500m、1級山岳ロッカラーゾを駆け上る山頂ゴールステージ - EFプロサイクリングはふたたび山岳で強さを見せました。“ラファ、パレス スケートボードのコラボレーションによって注目を集めたレースキットに身を包む選手たちは今、同じ目標に向かって戦っている。”とジョナサン・ヴォータースGMはコメント。
レース序盤は激しいアタック合戦が続き、そこからルーベン・ゲレイロを含む8名が起伏のある100㎞を逃げ続けました。ゴールまで残り2つ目の山岳で逃げ集団は小さくなり、フィニッシュに向かう最後のヒルクライムでゲレイロとライバルはペースを保ちつつ互いをけん制。ラスト200mでゲレイロは決定的なアタックを開始し、自身初のグランツールステージ優勝を達成しました。同時に山岳賞リーダーの証しマリアアッズーラを獲得しました。