Mountain Bike Buying Guide

自分に最適なキャノンデールのマウンテンバイクが分からない方は本購入ガイドをお読みください。

40年近くに渡り、キャノンデールはマウンテンバイクのイノベーションの最前線に立ち続けてきました。私たちはマウンテンバイクの進化を継続的に促しながら、ライダーの需要と彼らが制したい地形の要求に応えています。本購入ガイドは、走るトレイルがどこであろうと、あなたのマウンテンバイク・アドベンチャーに相応しいマウンテンバイクを見つける助けになるはずです。

マウンテンバイクとは?

マウンテンバイク購入前に考えておきたいこと

マウンテンバイク購入時に決めること

マウンテンバイクのカテゴリー

自分が好むライディングに合わせたバイク選び

その他に必要なもの

マウンテンバイクとは?

マウンテンバイクは40年以上に渡り素晴らしい進化を重ねてきましたが、ほぼすべてのマウンテンバイクに共通する特徴がいくつか存在します。以下にマウンテンバイクの主な特徴を紹介しましょう。

大型ノブの大口径タイヤ

マウンテンバイク最大の特徴と言えるのが大型のノブを備えた大口径タイヤです。オフロードで優れた走行性能を発揮するためにデザインされているマウンテンバイクには、ぬかるんだ路面でもトラクションが安定して得られるアグレッシブなトレッドパターンを備えた幅2.0〜2.6インチのタイヤが装着されています。幅が広いマウンテンバイクのタイヤの空気圧はロードバイクの細いタイヤと比較すると非常に低くなっています。具体的な数字で比較すると、ロードバイクの空気圧が80〜100psiなのに対し、マウンテンバイクの空気圧は18〜35psiとなっています。

耐久性の高いフレームとフォーク

ラフで要求度の高いトレイルを安全に走行するためにデザインされているマウンテンバイクのフレームとフォークは他のタイプのバイクよりも剛性が高められおり、この特徴はより大きくて頑丈なフレームチューブやより太いサスペンションフォークで確認できます。マウンテンバイクはサスペンションが装着されていないタイプ(リジッド)、フロントのみにサスペンションが装着されているタイプ(ハードテイル)、フロントとリアの両方にサスペンションが装着されているタイプ(フルサスペンション)に分けることができます。

ワイドでフラットなハンドルバー

一部の例外を除き、現在販売されているすべてのマウンテンバイクにはフラットまたはライザータイプのハンドルバーが採用されており、ロードバイクのドロップハンドルバーよりもラフな地形での操作性能が高められています。また、モダンなマウンテンバイクのハンドルバーはロードバイクのハンドルバーよりもかなり幅が広く、テクニカルなトレイルに挑まなければならないライダーたちにより大きなてこの作用とより確実な操作を提供しています。具体的な数字で比較すると、大半のロードバイクのハンドルバーの幅が40cm〜46cmなのに対し、モダンなマウンテンバイクのハンドルバーの幅は75cm〜82cm(750mm〜820mm)となっています。

マウンテンバイク購入前に考えておきたいこと

 

どこを頻繁に走りますか?

購入するマウンテンバイクのタイプはあなたが頻繁に走る地形に合っている必要があります。路面がスムーズでコーナーが多く、傾斜は弱から中レベルのトレイルを主に走っているマウンテンバイクライダーなら、ハードテイルかフルサスペンションのトレイルまたはクロスカントリーバイクが最適でしょう。

一方で、トレイルがラフで岩も多い山岳地帯に住んでいるなら、トラベル量が大きいフルサスペンションのトレイルまたはエンデューロバイクが良いでしょう。あなたが好むライディングに最適なサスペンションのトラベル量については本購入ガイドの後半でご説明します。

 

その他にも走る場所はありますか?

マウンテンバイク最大の魅力のひとつは、あらゆるコンディションを走破できる能力です。ですので、街を横断して友人宅を訪問するのも、近所まで買い物に出掛けるのも問題ありません。マウンテンバイクはロードバイクほどスピードが高くありませんが、自分だけのルートを選べるため真の自由が得られます。

街乗りにチャレンジングなダートトレイルや “シングルトラック” を組み合わせて硬軟のバランスを取りたい方には、ストリートとトレイルの両方でパフォーマンスを発揮してくれるハードテイルトレイルバイクが良い選択肢になるでしょう。

アーバンアドベンチャーや自転車専用道路、または通勤・通学で使う機会が多い方は、フラットハンドルバーのフィットネスバイク、アーバンバイク、Eバイクが揃っている アクティブライン をご覧ください。 

 

予算はどのくらいですか?

ハイパフォーマンスのマウンテンバイクの市販価格は50,000円前後から1,000,000円以上までと幅広いので、あらかじめ予算を決めておくことが選択肢を狭める助けになります。マウンテンバイクは価格帯が高くなるほどトラベル量が大きなサスペンションや軽量のカーボンファイバーフレーム、ギアチェンジのスピードと制動力に優れるハイエンドなドライブトレインとブレーキコンポーネントなどが採用されるようになります。

尚、マウンテンバイクで楽しみたいライドがどのようなものであれ ヘルメット、シューズ、ウェア、 ポンプ、チェーンルブ(チェーンオイル)、その他のメンテナンス・修理アイテムのために別途10,000〜50,000円程度を用意しておくことをおすすめします。

 

マウンテンバイク購入時に決めること

 

ハードテイル? フルサスペンション?

モダンなマウンテンバイクの最も分かりやすい特徴のひとつがサスペンションです。フルサスペンションまたはハードテイル(フロントサスペンションのみ)を選択する際の判断基準は、価格・好み・地形です。この2タイプを同じスペックで比較すると、通常はフルサスペンションモデルの方が10〜20%ほど価格が高くなります。

パフォーマンス面を見ていくと、フルサスペンションモデルの方がほぼすべてのオフロードコンディションでより高いスピードでより簡単にライディングできます。ラフな山奥を走るライダーはフルサスペンションモデルの快適性と操作性が必要になるかもしれません。バックカントリーまたはバイクパークを問わず、あらゆる地形に上手く対応してくれるフルサスペンションモデルでは疲れることなくバイクをコントロールできるので、ライドをより楽しめるでしょう。フルサスペンションは重量がややかさむという小さなデメリットがありますが、多くのライダーにとってバンピーな地形でのスムーズな高速ライドと低い転がり抵抗というメリットはそのデメリットを補って余りあるものです。

とはいえ、ハードテイルはシンプルですので、メンテナンスが簡単で、すぐにライドを始められるバイクを求めているライダーにはパーフェクトです。また、一部のマウンテンバイクレーサーは今もハードテイルを好んでいます。シンプル・イズ・ザ・ベストなのです。

 

リアサスペンションの有無

前項でお話しした通り、ハードテイルとフルサスペンションのいずれかを選択する必要がありますが、あなたの好みと予算、そしてライディングする地形に基づいて選ぶべきです。フルサスペンションモデルでオフロードを走った経験がない方は、興味のあるモデルでテストライドをしたり、友人のバイクを借りたりするのが良いでしょう。慣れ親しんでいるトレイルでリアサスペンションの有無がどのような違いを生むのかを感じ取れます。

 

サスペンションのトラベル量とその違い

ハードテイルとフルサスペンションのどちらを選んでも、あなたに合ったサスペンションのトラベル量を設定する必要があります。トラベル量とはサスペンションが衝撃を吸収するために沈み込む長さを意味します。フロントおよびリアのサスペンションのトラベル量は100mm(4インチ)から170mm(6.7インチ)以上まであり、想定しているライドによって設定値が変わってきます。トラベル量が小さい(短い)バイクは基本的にクロスカントリーレース向きで、レースでのレスポンスに優れています。一方で、多くのライダーがトラベル量の大きい(長い)バイクを選び、ラフな地形やジャンプ、ドロップ、バイクパークのフィーチャーなどをストレスなく高速でクリアできるようにしています。

 

クロスカントリー / XC

クロスカントリーライダーはフロントあるいはフロント&リアのトラベル量が100mm〜120mmのバイクを好んでいます。

トレイル

トレイルラバーの多くはもう少しトラベル量が大きい120mm〜160mmを好んでいます。また、エンデューロバイクは170mm以上のトラベル量が設定されています。

タイプを問わず、トラベル量がさらに大きいフルサスペンションモデルは下り坂のレスポンスが向上しますが、逆に上り坂ではレスポンスが少し悪化します。トラベル量が大きいバイクはより頑強で重量が増すため、登坂性能がある程度犠牲になってしまうからです。

トラベル量を問わず、価格帯が高くなるにつれてサスペンションをより細かく調整できるようになるため、あなたの好みとライディングに合わせて乗り心地をカスタマイズできるようになります。一般的なサスペンションでは基本的な硬さ調整が行えますが、より高価またはより高性能なサスペンションでは、フォークとショックのコンプレッション(縮み)とリバウンド(戻り)も細かく調整できます。

低価格帯のマウンテンバイクに採用されているフロントサスペンションフォークは、コイルスプリングを使用しています。このスプリングは信頼性が高いですが、体重やライディングスタイルに合わせた細かい調整を苦手としています。価格が上昇していくにつれて、サスペンションフォークには軽量で調整がしやすいエアスプリングが採用されるようになります。

調整力が高まると、身長や体重に合わせたサスペンションの調整が正確かつ簡単に行えるようになります。バイクと体重に合わせたサスペンションのセットアップガイドが含まれている キャノンデールアプリを使用すれば、サスペンションをより簡単に調整できます。

 

大口径タイヤのアドバンテージ

マウンテンバイク黎明期はほぼすべてのバイクに26インチホイールが装着されていました。キャノンデールの初期モデルの一部にはフロントに26インチ、リアに24インチが装着されていましたが、近年、異口径タイヤを組み合わせたこのようなバイクはマレットバイクと呼ばれています。このような小口径ホイールはレスポンスに優れたライディングを実現しましたが、最終的に私たちはより大口径の27.5インチと29インチの方がより速く回転し、コントロールにも優れていることを学びました。ラフなオフロード地形では特にそうで、大口径ホイールは穴や轍にはまることがありません。穴に落ちたり跳ねたりする代わりによりスムーズに回転するので推進力も失われません。

とはいえ、ダートジャンパーたちは今も26インチホイールを好んでいます。なぜなら、より簡単にスピンやトリックメイクができるからです。また、ダートジャンプのコースは散水・整地されていて、バックカントリーのシングルトラックよりもBMXのダウンヒルコースに近いため、バンプをスムーズにクリアできる性能はあまり重要ではありません。

タイヤサイズ

ホイールサイズに関係なく、最新のマウンテンバイクタイヤの幅は2.0インチ〜2.6インチです。マウンテンバイクレーサーやスムーズなトレイルを走るライダー、またはマウンテンバイクで通勤している方は幅2.0インチ〜2.3インチのタイヤを好んでいます。熱心なトレイルおよびエンデューロライダーはよりワイドな2.4〜2.6インチのタイヤを装着して厳しいトレイルコンディションでのトラクションと操作性を高めています。

基本的にタイヤは細くなるほどより軽くなり、スムーズな路面でスピードを感じられるようになります。また逆に太くすれば空気圧を低く設定できるので、ラフな地形での乗り心地やトラクション、信頼性を高められます。

マウンテンバイク用タイヤのトレッドパターンは想定されているライディングのタイプとライディングコンディションによって異なります。ノブが大きいタイヤはスムーズな路面でのスピードは低めですが、ルーズな路面コンディションでかなり大きなトラクションを得られます。一方、ノブが小さなタイヤは軽量でレスポンスが良くなります。また、硬めのトレイルではノブが大きいタイヤよりもトラクションを得られるときがあります。

キャノンデールのすべてのバイクには転がり抵抗とトラクションの最適なバランスが得られるタイヤが装着されています。しかしながら、転がり抵抗を下げたい、より軽くて細いタイヤに替えたい、またはより大きなトラクションを得たい方のために、キャノンデールのバイクの大半はサイズとノブがもう少し大きいタイヤも装着できるようになっています。

地元のライディングコンディションに最適なタイヤを素早く見つける方法のひとつが 最寄りのバイクショップを訪れるか地元のライダーと話して、彼らが使用しているタイヤを確認することです。設定している空気圧やチューブレスかどうかなど、他にも色々と質問してみるのが良いでしょう。マウンテンバイクに乗り始めたばかりの方やしばらくぶりにライディングを再開させた方にはとても参考になるはずです。

チューブレスとの互換性

ホイールサイズは関係なく、大半のライダーがチューブレスとの互換性を希望しています。チューブレスとの互換性を備えているタイヤとリムはチューブを必要とせず、その代わりにタイヤ内部にシーラントを注入して内圧を保ちます。尚、シーラントは小規模から中規模のパンクの防止にもなるので、使用しているライダーの多くがパンク率を大幅に下げることができています。

チューブレスとの互換性を備えているタイヤとリムの多くには “TLR” と記されています。TLRは “チューブレスレディ/ Tubeless Ready” の略です。

フレームの素材

マウンテンバイクの大半がクロモリ鋼で製造されていた約40年前、キャノンデールはアルミニウムを使用したマウンテンバイクを新たに開発しました。特徴的な太いチューブと優れた軽量性によりこのバイクは世界中のマウンテンバイクライダーたちの間で高い人気を獲得しました。今でもアルミ製マウンテンバイクは価格以上の性能を発揮してくれますが、キャノンデールのカーボン製マウンテンバイクは最高の軽量性とパフォーマンスを提供します。

フルサスペンショントレイルバイクの Habit のような一部のキャノンデールのマウンテンバイクは、アルミフレームとカーボンフレームの両方が用意されているので、あなたに合った価格とパフォーマンスのバランスを取ることができます。 

 

ブレーキのタイプ

キャノンデールのすべてのバイクには、ハブ付近またはホイールの中心に位置するディスクローターにブレーキキャリパーを押しつけて減速するディスクブレーキが採用されています。マウンテンバイクのディスクブレーキは雨天・晴天を問わずあらゆるコンディションで優れた制動力と操作性を提供します。

エントリーレベルのマウンテンバイク の大半には、カム構造を活用してブレーキパッドを作動させるメカニカル(機械式)ディスクブレーキが採用されています。価格が高くなるにつれハイドロリック(油圧式)ディスクブレーキが採用されるようになります。自動車やオートバイのブレーキに似ているハイドロリックディスクブレーキは、オイルで圧力をかけてピストンを動かすことでブレーキパッドを作動させます。メカニカルよりも軽い力で高い制動力が得られ、操作性も高まります。

ドロッパーシートポスト

名前が示す通り、ドロッパーシートポストを装備すれば、ボタンを押すだけでサドルの位置をドロップ(落とす)、または元の位置に戻せるようになります。バイクの上で身体を動かしやすくなるこのシートポストはリアタイヤに荷重がかかるときに大きな効果を発揮します。理想的な環境はテクニカルなトレイルやバイクパークです。たとえば、テクニカルなセクションやジャンプでシートポストを下げつつ、フラットセクションや上り坂でシートポストを元に戻してペダリングの効率を高められます。

最近のマウンテンバイクの多くがドロッパーシートポストを採用していますが、リジッドシートポストのバイクをドロッパーシートポストにアップグレードすることもできます。ですので、ドロッパーシートポスト採用モデルを購入する金銭的余裕がなくても、あとで追加すれば良いのでご心配は無用です。

ギア

初期マウンテンバイクはフロントのギア(チェーンリング)が3枚、リアのギアが5枚〜7枚で構成されるドライブトレインを採用していました。この構成はフロントとリアをローに入れて上り坂を攻略したり、両方をトップに入れてトップスピードを得たりできましたが、マウンテンバイクのドライブトレインが進化するにつれてチェーンリングの枚数が減り、リアの枚数が増えるようになりました。現在、多くのモデルに1x(ワンバイ)ドライブトレインが採用されています。これはチェーンリング1枚、リア10枚〜12枚のドライブトレインです。エントリーレベルのマウンテンバイクではチェーンリング2枚、リア7枚〜8枚のドライブトレインも見かけられます。

1xドライブトレインの登場により、フレームデザイナーはそれまで不可能だった形でバイクのフィット感とペダリングパフォーマンスを最適化するフルサスペンションのマウンテンバイクフレームをデザインできるようになりました。また、1xはマウンテンバイクのドライブトレインに対する信頼度も高め、特に経験が少ないライダーたちがその恩恵を受けています。シフターがひとつのため、混乱せずにシフトチェンジができるのです。

 

コンポーネント

キャノンデールのマウンテンバイクにはShimano、SRAM、MicroShiftを含むトップメーカーのドライブトレインコンポーネントが採用されています。また、ハイエンドモデルの一部はShimanoかSRAMを選べるようになっています。しかしながら、メーカーを問わず、価格帯が高くなるにつれてドライブトレインのコンポーネントはより軽く、より頑丈になり、より正確なシフティングができるようになります。

マウンテンバイク用ホイールの多くには強度・重量・価格のバランスを重視したアルミ製リムが装着されていますが、ハイエンドモデルでは、アルミ製ではなく カーボンホイール がスペックされることが多くなります。

マウンテンバイクのコックピット(ハンドルバーステムシートポストサドル) も価格帯が高くなるにつれてハイエンドになります。エントリーレベルやミッドレンジのマウンテンバイクの多くではアルミ製のハンドルバー、ステム、リジッドシートポストが採用されていますが、価格帯が高くなるにつれてカーボンハンドルバーが採用されるようになり、シートポストもドロッパーシートポストやカーボンシートポストが採用されるようになります。サドルはより軽量になり、レールの素材がスチールからカーボンやチタンに変わっていきます。

Cross Country bikes
クロスカントリー(XC)バイクはマウンテンバイクシーンにおけるサラブレッドです。上りと下り両方での軽さとスピードを実現するためにデザインされているこのバイクは様々なタイプのライダーに好まれており、多様なライディングコンディションに対応できます。XCバイクにはハードテイルとフルサスペンションが存在し、トラベル量は100mmが選択されています。タイヤは幅2.0インチ〜2.4インチで軽さと転がり抵抗、グリップのバランスに優れています。
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Trail bikes
クロスカントリーよりもサスペンションのトラベル量が多く、ブレーキの制動力が高く、タイヤの幅も広いトレイルマウンテンバイクは万能タイプです。XCバイクはスピードと軽さ、効率を追求していますが、トレイルマウンテンバイクは山をアップダウンする楽しさを追求しています。ハードテイルとフルサスペンションが存在するトレイルバイクはサスペンションのトラベル量が120mm〜125mmで、ドロッパーシートポストを採用しているモデルもあります。また、タイヤは幅2.4インチ〜2.6インチでアグレッシブなトレッドパターンを備えており、多様なトレイルでトラクションが最大限得られるようになっています。
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Enduro bikes

バイクパーク、バックカントリーを問わずダウンヒルではエンデューロバイクが無敵です。7インチのトラベル量で強烈な衝撃に耐えられるようにデザインされているエンデューロマウンテンバイクは危険なトレイルを超高速で攻略できます。頑強で大口径のフレームとフォークチューブや強化コンポーネントが、最もラフなコンディションでのサバイバルと勝利を約束します。


このような特徴があるエンデューロマウンテンバイクはトライアルマウンテンバイクよりも重く、ダウンヒルで強さを最大限発揮するために登坂性能がやや犠牲になっていますが、ダウンヒルを高速で駆け下りたい方にこれ以上の選択肢はありません。

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Dirt Jump
ジャンプを攻めたり、パンプトラックを疾走したり、スケートパークで流れるようなライディングを楽しんだりしたい方のためのダートジャンプバイクは、専門性が最も高いマウンテンバイクのひとつです。ダートジャンプバイクの多くはハードテイルで、着地の強烈な衝撃を吸収するためにサスペンションは硬めで、トラベル量は100mmに設定されています。タイヤはスピンやトリックメイクが簡単にできるように小口径の26インチが採用されていますが、シンプルなシングルスピードのドライブトレインが耐久性を最大限まで高めています。専門性が高いため汎用性は低くなっています。
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自分が好むライディングに合わせたバイク選び

シングルトラックのライディングと通勤を1台でカバーしたい方は、 Cannondale Trail のようなハードテイルバイクが最適でしょう。フルサスペンションモデルを探している方は、Cannondale Scalpel のようなクロスカントリーバイクをご覧ください。

クロスカントリーマウンテンバイクでレースに出場したい方は、ハードテイルの Scalpel HT かフルサスペンションの Scalpelをおすすめします。

レースにはあまり興味がないけれど、あらゆるトレイルを走ってみたい方は、フルサスペンションの Habit またはハードテイルのハビットHTをご覧ください。 

最低限のメンテナンスだけで毎日ライディングできるマウンテンバイクを探している方は, キャノンデールのハードテイルモデルのハビットHT、 Scalpel HT Trailをご覧ください。

その他に必要なもの

ライディングに不可欠なアイテムを探している方、または具体的な目的に合わせてキャノンデール製バイクをカスタマイズしたい方のために、キャノンデールはライディングが待ち遠しくなるアクセサリー群を各種取り揃えています。ヘルメット、ボトルケージ、ボトル、ポンプ、マルチツール、バッグなど、安心してライドを楽しめるようになるギアとアクセサリーのラインアップをご覧ください

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