No More Plastic Bottles
ロードレース界では毎年60万本以上のボトルが消費され続けています。
キャノンデールの100 %堆肥化可能ボトル。皆さんが想像しているよりも早く分解されます。
環境フットプリントを最小限に抑えるためには、何が影響し、どこに原因があるのかを理解する必要があります。
プロロードレースの世界では、毎年、約630,000本ものウォーターボトルが使用され、そのうち約70,000本がグランツールで消費されている、と考えられています。そして、EFエデュケーション・イージーポストと、EFエデュケーション・ティブコSVBの両チームだけでも約34,000本のボトルが使用されています。そのため、キャノンデールは毎レースで1度きりの使用で使い捨てられるボトルに代わり、優れた材料を使用してより持続可能なソリューションを提案したいと考えました。
EFエデュケーション・イージーポストは、5月6日に開幕されるジロ・デ・イタリア2022から、そして、EFエデュケーション・ティブコSVBは、5月13日にバスク(スペイン)で開催されるイツリア・ウィメン2022からキャノンデール100%コンポスタブルボトル使用する予定です。
キャノンデール100%コンポスタブルボトルは、植物由来の素材で作られています。バルブ、キャップ、ボトル本体すべてが完全に堆肥化可能で、プラスチックやゴムなどの可塑剤、金属、BPAをいっさい含まないため、人にも環境にもやさしいウォーターボトルです。
このボトルは、微生物、熱、湿気にさらされると、産業用堆肥システムで3か月以内に分解可能です。
キャノンデールは、プロロードレース界にとってより持続可能な未来を創造するために、2023年シーズン以降、このボトル製造ライセンスをワールドツアー全体に公開する予定です。
* プロロードレースでは、ほとんどのボトルが1度しか使用されません。通常、レースでは指定された廃棄ゾーンで捨てられ、衛生上の理由から再び使用されることはありません。
** キャノンデール100%コンポスタブルボトルは、産業用堆肥システムで3か月以内に分解可能です。また、欧州堆肥規格EN13432によって認定されています。家庭用コンポストでは、約10〜12か月で分解可能です。