Moving forward, again
Photography by Twila Federica Muzzi
キャノンデールは、女性版ツール・ド・フランスの復活を祝福します。
30年以上開催されていなかった女性版ツール・ド・フランスが、ついに復活します。ここ数年、女性ロードレーサーたちは世界各地でレースをしてきましたが、男性ロードレーサーよりもプロモーションも報酬も少なく、サポートやメディア露出はほとんどありませんでした。しかし、今年、ついに変わります。女性サイクリング及びプロサイクリングの新たな時代の幕開けです。
正式名「Le Tour de France Femmes(ツール・ド・フランス ファム)」は、全8ステージで行われ、世界トップクラスのスポンサーシップ、準備、サポートがあります。キャノンデールはラファとパレス スケートボードと協力し、ウェメンズチームEFエデュケーション・ティブコ・SVBの各ライダーたちへ、メンズチームEF エデュケーション・イージーポスト同様、ポップでキャッチーなデザインのバイク、ウェア、ヘルメット、ホイールなどを提供しています。
それだけではなく、キャノンデールはValcar–Travel & ServiceとSt. Michel–Auber 93の2つのウェメンズチームへも機材サポートしています。キャノンデールのスポーツマーケティング・グローバルディレクターであるジョナサン・ゲランは次のように話しています。「企業からのサポートは非常に重要です。この女性アスリートたちは素晴らしい選手なので、世界中から認められることを本当に嬉しく思っています。」
より多くの人々がサイクリングという世界に参加できることが、重要なポイントです。3つのウィメンズプロチームのスポンサーになったことは、まだ始まりにすぎません。キャノンデールのマーケティングディレクターであるサウール・ロペスは2022年のスポンサーシップ拡大について次のように述べています。「人種、性別、性的指向に関係なく、すべての人々がこのスポーツに参加してほしいと願っています。今年のツール・ド・フランス ファムにぜひ、ご注目ください!」
2021年、キャノンデールは男女かかわらずプロサイクリングチームが同じ給与を受け取ることを保証することに合意しました。「私たちには共通の目標があります。それは、『より強くて、より幸せなチーム』をつくること。」とJ・ゲランは述べています。グランツールを走るロードレーサーだけではなく、キャノンデールスポンサーライダー全員です。
EFエデュケーション・ティブコ・SVBオーナー兼マネージャーである元プロのリンダ・ジャクソンは「今年初めてワールドツアーチームとして参加します。ツール・ド・フランス ファムでの目標は、、、レースをすることです! プレッシャーに負けず、レースをすることなのです!」と述べています。
ツール・ド・フランスには長い歴史があります。今年、その歴史が変わります。
30年以上も開催されていなかった女性版ツール・ド・フランスが、今年7月24日から復活します。歴史的瞬間と新たなサイクリングの未来をぜひご覧ください。
Like what you see?
Here are some of the bikes featured above.